よくある質問

弊社は創業来20年間、お客様と一緒に成長してきました。環境問題や行政の認可など様々な経験と実績から得たノウハウをもとに、安心・安全にご使用していただける製品をお客様の立場に立って開発・製作しています。

  • 大和ファーネスのペット火葬炉の特長は?

    いろいろな行政の条例をクリアするペット火葬炉を製作してきた経験を生かして、小型の炉から大型の炉まで、固定炉やペット火葬車用の炉まで様々なタイプの製品をご用意しています。そして、このペット火葬炉をお客様のニーズに合わせ一つ一つカスタマイズすることが弊社の特長です。

  • 炉の取り扱いが難しいのでは?

    弊社の特長であるお客様のニーズに合わせカスタマイズする製品のため、取り扱いは使用する現場の状況に最適な操作が出来る限り簡単にできるように製作します。また、ご要望があれば製作中に見ていただき、修正を行うこともできます。

  • 炉の価格はいくら?

    お客様のニーズに合わせカスタマイズする製品のため定価がありません。弊社製品にご興味のある方はお問い合わせください。

  • 耐用年数はどのくらい?

    使用する環境(特に取り扱い方法や使用条件)によって大きく異なります。定期的なメンテナンスや消耗品の交換等をさせていただければ、20年弊社製品を使用しているお客様もいらっしゃいます。

  • 初期費用が安くてもメンテナンスが高いのでは?

    メンテナンスの内容や、お伺いする地域によって金額は変わります。お伺いする地域を重点的に訪問することで少しでも皆様のご負担が少なくなるようにしています。

  • 保証、そして保守や点検は?

    製品の保証があります。耐用年数を長くさせるためにも最低年に1度の定期点検をすることをお勧めします。

  • 火葬炉のトラブルがあった場合、どのような対応をしてもらえるか?

    弊社製品の場合、トラブルの内容によって異なりますが、お電話をいただくか、お近くの方でしたら電話連絡をいただいた上で弊社工場にお越しください。

  • 行政の条例に適応する炉を購入したい?

    条例に適応させる炉は必要書類の提出やその準備(場合により行政への訪問や炉の改造等)が必要です。必要書類だけの準備であれば安価で済みますが、炉の改造が必要な場合はその費用が別途かかります。

  • 購入後、いろいろ改造を希望することがあると思いますが対応してもらえますか?

    ご要望があればお気軽にご相談ください。ただ、製品をご購入時にお客様のご要望をいろいろ伺った上で製作していますので出来る限り製作段階でニーズをご提案いただくことをお勧めします。完成後ですとご要望にお応えできないケースや、費用的にご負担が大きくなることがあります。

  • これから開業を検討しています。どのようにしたら良いでしょうか?

    弊社はペット火葬協会 東日本の賛助会員です。この協会で開業支援や様々な教育プログラムを行っていますのでそちらにお問い合わせください。

    【連絡先】ペット火葬協会 東日本

  • 他社で炉を購入しましたが、不具合が生じました。メンテナンスをしていただけますか?

    他社の炉の場合、弊社がメンテナンスをしてしまうことで保証されなくなってしまうことがあるかもしれません。まずはご購入のメーカーにお問い合わせいただくことをお勧めします。なお、弊社ではお困りの方がいればできる限りお役に立ちたいと思っていますのでお問い合わせください。

  • 火葬炉から煙が出ている

    黒煙が出る

    バーナーの燃焼空気量をチェック

    • バーナーごとに燃焼空気を最適値にセットします。
    • 先ず二次燃焼室バーナーから 送風(モーターON)→点火(燃焼開始)します。
    • ダンパー(空気量調整弁)の操作により空気量をゆっくり絞ります → 煙突から黒煙が出るまで絞って、
    • 次に煙突の煙を見ながらダンパーをゆっくり開いていきます → 黒煙が薄くなり 黒煙が消えたところが最適ポイントです。
    • 季節により最適ポイントは変化しますので、冬→春、夏→秋など年間に何度かのチェックをお勧めします。
    • 二次バーナーの次に一次バーナーを同様にチェックし空気量を最適ポイントにセットします。
    • 以上のセットにより最適燃焼となり火葬時間が短縮、過剰空気による諸問題も解決します。

    白煙が出る

    バーナーの空気量をチェック

    • 空気量を多くするとバーナーから目が痛くなる刺激ガスが発生します。
    • 空気量が多いと炎が風に吹き消され、バーナーは点火しません。 これは良くあることですので注意が必要です。

    火葬中に黒煙が出る

    炉の燃焼能力不足が原因です

    • 脂肪量が多くて火が大きくなりすぎたためです。 通常、水を含ませた紙などを投入して火の規模を半減さすなどの対策が行われます。
    • 火の規模を小さくするためバーナーの燃焼を止め、更に空気を止め、燃焼を極力小さくして、時間の経過を待ちます。
  • バーナーの火がつかない

    次のような原因が考えられます

    • バーナーの送風が大きすぎて火が吹き消されている → ダンパーを絞ります
    • 燃料不足で燃焼が止まった後、リセットボタンを押していない → バーナーの送風SWを一旦切り、バーコンのリセットボタンを押してから送風→点火する
    • 燃料不足で燃焼が止まった後、ホース内の空気抜きを行っていない → 各バーナーで決められた空気抜き作業を行い送風→点火する
    • 温度制御しているバーナーの熱電対(ねつでんつい)が焼け切れている → 熱電対を新しいものに取り換える(応急処置方法あり)
    • フレームアイ(炎検出器)がススで汚れて機能しなくなっている、又は焼けて機能しなくなっている → 焼けている場合は取り替える
  • フレームアイの取替

    フレームアイの点検

    • 炉の電源を切り、フレームアイを取り外す。フレームアイはバーナーの左側面に黒白又は赤白の電線が出ている直径12㎜、長さ15㎜の円柱形のものです
    • この円柱を引き抜くと、円柱部分だけが抜けます
    • ガラス窓のスス汚れをふき取るり元に戻します。 ガラス窓が炎の出るバーナーの前方を向くよう差し込むことが大事です
    • 元の場所に戻し、炉の電源を入れて、安全装置の「リセット」ボタンを押す
    • 問題は解決します。

    ※炉の熱気がバーナーに入り、フレームアイが熱で焼けてしまっているときは、円柱部分は抜けませんので左右にあるネジ2本を外してソケットごと取り外します
    ※フレームアイのスペアーをお持ちでない場合は、応急処置方法があります
    ※2017年以降に光電素子の種類が「カドニューム」から「フォト・トランジスター」に変わりました。素子変更のときはバーコン(バーナコントローラー)もフォトトラ対応に変更が必要です

  • バーナーの送風が最近弱くなった

    バーナーモーターの回転にムラが生じる

    ファンのほこりを掃除します

    • ファンの羽根にホコリが積もっていることが考えられます
    • バーナーの上フタを開けてホコリの状況を見てください
    • マイナスドライバーの先などで丁寧にホコリを落とす
    • 落ちたホコリはバーナーの送風スイッチを入れると、バーナーから排出されます

    バーナーの燃焼点検窓が熱のため溶けている

    バーナー送風量の大半が後ろ方向に出て、燃焼に問題が生じます → アルミテープなどで穴をふさぐ必要があります

  • ストレーナーが赤く汚れている

    燃料タンクに水が溜まっています

    ストレーナーを掃除して、燃料タンクの水抜きをします
    ストレーナーの掃除: ストレーナーが赤いのは錆です。錆は剥がれてポンプに入り、予想以上の問題を起こします。ストレーナーの透明容器を右手でつかみ手前に回すと、透明容器が外れます。 空のペットボトルなどをカッターで切ってコップを用意しておき、容器の中の灯油を注ぎこみます。次にストレーナーのメッシュフィルターを同様に回しながら外し、布かティッシュペーパーでぬぐって錆や汚れを取り除きます。清掃が終わったら元に戻し、コップの灯油はタンクに戻します。作業はタンクのコックを閉めて灯油が来ないようにしてから行ってください。

    燃料タンクの水抜き: タンクの底には水抜きドレイン(栓)が付いています。ドレインは右手の親指と人差し指で手前に回すと、タンクの底にたまっている液体が出てきます。コップに受けます。コップで何回かこの液体を受けると、だんだんと水が混じらない灯油となります。

    燃料タンク内の水は、タンク内の結露で生じます。 タンク内には使った灯油と同じ容積の空気がすいこまれ、気温の下がる夜間に空気に含まれた湿気が結露し水が生じます。昼夜の温度差が大きい季節にはかなりの水がタンク内で生れますので水抜きは必要です。

  • 飼い主の方より電話で問い合わせがあったが、あれっきり何も言ってこない、何が原因だったのでしょうか。

    料金が高かったのかな?

    ペットが病気になると検査料や薬代にかなりの出費がかかり、家を留守にする時には預け料も必要だった飼い主さんにとって、最後のお別れです。常識的な料金の範囲であれば高くはないと思われます。

    何か問題があったのかな?

    ○○ちゃんにはできる限りのことはしてあげたい・・・これがペットに対しての飼い主さんの気持ちです。感じの良い業者さん?安心できそうな業者さん?信頼できる業者さん?電話応対の印象も大事です。

  • 町や市がペット焼却を行うと葬祭業は困難になる?
    そんなことはありません。

    行政に「飼い主の心まで癒す」ことまでは期待できません。家族同様のかわいいペットの「最後のお別れ」は心のこもった業者さんの対応が、求められています。

その他ご質問や不安な点がございましたら、どんなことでもご相談ください。弊社スタッフが丁寧にお答えします。

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